インドネシアのビザは日本人に必要?観光ビザとビジネスビザの違いは?
このコラムでは、インドネシアに渡航予定の日本人向けに、訪問ビザの種類・違い・申請方法・必要書類を初心者にもわかりやすく解説します。
インドネシア訪問ビザとは?
インドネシア訪問ビザとは、短期間インドネシアに滞在するためのビザです。観光だけでなく、次のような目的で利用されます。
・観光、旅行
・商談、会議などのビジネス
・展示会、イベント参加
・研修、セミナー
・音楽、スポーツ活動
・インターンシップ
インドネシアでは訪問ビザが「C1〜C22」というコードで分類されています。重要なのは、滞在目的とビザの種類が一致していることです。
日本人はインドネシアにビザが必要?
渡航目的によって異なります。
① 短期間の観光やビジネス※の場合
日本人は条件を満たせば「到着時ビザ(VOA)」を利用できます。
※ビジネスの内容によって、VOAをご利用できない場合があります。
② ビジネス、イベント、研修など
原則として事前に適切な訪問ビザを取得する必要があります。
③ 就労目的
訪問ビザでは不可。就労ビザが必要です。
インドネシア訪問ビザの主な種類一覧
観光・ビジネス関連
| ビザコード | 内容 | 主な対象 |
| C1 | 観光 | 旅行・知人訪問 |
| C2 | ビジネス | 商談・会議 |
| C3 | 医療 | 治療・通院 |
| C4 | 政府関連業務 | 公的業務 |
| C5 | 報道 | ジャーナリスト |
| C6 | 社会活動 | ボランティア |
芸術・音楽・スポーツ
| ビザコード | 内容 |
| C7A | 音楽パフォーマー |
| C7B | 音楽スタッフ |
| C7C | 技術デモンストレーション |
| C8A | スポーツ選手 |
| C8B | スポーツ関係者 |
教育・イベント・文化活動
| ビザコード | 内容 |
| C9 | 短期講座 |
| C9A | 宗教講座 |
| C9B | インドネシア語講座 |
| C10 | イベント参加 |
| C11 | 展示会出展 |
| C12 | 投資準備 |
専門・技術関連活動
C13〜C21には、監査・品質管理・撮影・機械設置・アフターサービスなど、専門的な短期活動が含まれます。
インターンシップ
| ビザコード | 内容 |
| C22 | インターンシップ |
| C22A | 学術インターン |
| C22B | 企業インターン |
観光ビザとビジネスビザの違い
| 項目 | 観光ビザ(C1) | ビジネスビザ(C2) |
| 旅行 | 〇 | 〇 |
| 商談 | × | 〇 |
| 給料を得る仕事 | × | × |
| 会議参加 | × | 〇 |
※給料が発生する活動は、訪問ビザでは原則できません。
インドネシア訪問ビザの申請に必要な書類
日本側(申請者)が準備するもの
・パスポート
・パスポート用写真
・パスポート顔写真ページのコピー
・滞在先住所
・招待状
・在職証明書
・申請書類
スポンサー(インドネシア側)が準備するもの
多くのビザでは、インドネシアの会社・団体がスポンサーになります。主な書類:
・納税者番号(NPWP)
・会社設立証明書
・事業者登録番号(NIB)
・政府承認書類
・代表者身分証
よくある質問(Q&A)
Q1. 日本人はビザなしでインドネシアに行けますか?
原則として、インドネシア入国には目的に応じたビザが必要です。
Q2. 観光ビザで仕事はできますか?
できません。違反すると罰則の対象になります。
Q3. ビジネスビザで給料をもらえますか?
原則不可です。報酬が発生する場合は就労ビザが必要です。
Q4. スポンサーは必ず必要ですか?
多くの訪問ビザで必要です。
まとめ|インドネシア訪問ビザ選びで失敗しないために
・まず「渡航目的」を明確にする
・観光とビジネスの違いを理解する
・不安な場合は専門家に確認する
インドネシアのビザ制度は複雑に見えますが、目的ごとに整理すれば難しくありません。正しいビザを選び、安心してインドネシア渡航を準備しましょう。